フリーランスに興味ある方必見!エンジニア視点の、3つのポイント!

cassetteの延澤です!

現在、私はフリーランスエンジニアとして某企業に4月から常駐しています。
フリーランスに興味はあるけれど、


「やっていける技量があるかわからない」
「どうやって仕事を探したらいいの?」

そんな人たちに役立つ(かもしれない)記事を書こうと思います。

どうやって探すのか

大きく分けて以下の2パターンがあります。

  1. 知り合いのツテで、紹介されるパターン
  2. フリーランス専門のエージェントに紹介されるパターン

ではそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しましょう。

知り合いのツテで、紹介されるパターン

メリット

  • 本人のやりたい技術の方向性も理解を示してくれる
  • 既に知り合いがいるため、安心感がある
  • 他の候補者のライバルがいない

デメリット

  • お金や契約期間などの交渉を直接行わないといけない(本人と企業の担当者双方の負担になる)

しっかりとした契約書なども結ぶとなると余計に手間を感じます。

 

フリーランス専門のエージェントから紹介されるパターン

メリット

  • お金や契約期間などの交渉を肩代わりしてくれる
  • 本人の市場価値を客観的に理解すること
  • 面談の日程調整

デメリット

  • エージェントにマージンを取られる


ただ、考え方次第でマージンを交渉を外部委託する利用料と考えるとそこまで悪いわけではありません。エージェントを通して上手く単価を上げれば利用料は必要な経費だと判断できます。

ちなみに私はフリーランス専門のエージェントを利用しました。
今までエンジニアとしてのキャリアが長かったので金額の交渉についてまだ得意ではないという判断と、時間的にも余裕がなかったため複数面談の調整がしやすいエージェントを選択しました。

技術について

突然ですがひとつ記事をご紹介。

employment.en-japan.com
さて読んでくださった方はお気づきかと思いますが、Ruby on RailsAWSを採用している企業が多くあります。私も活動してみてRailsAWSの経験をすごく求められました。
つまり、とにかくフリーランスで今すぐ働きたいのであれば、RailsAWSを覚えることです。また、案件自体も多いので週3,4と自由に勤務体系を選べるのも魅力の一つです。

ただ、誤解をして欲しくないのはRailsAWSが他の技術に比べて勝っているという訳ではないということ。現時点の需要が大きいというだけで、少し前にCake PHPが流行したように時代の流れがあります。そこを踏まえた選択をするのが良いでしょう。

技術面に関してひとつ気をつけたいのは、フリーランスは正社員の転職と違い即戦力が求めるとうことです。

メジャーなプロジェクトのコミッターだとしても、その技術の経験が無ければ他のフリーランサーに負けてしまいます。Railsを1週間でマスター出来る実力があってもです。
対応策としは、以下が考えられます。

  • 修行と考えて単価を低く設定して交渉する
  • フロントエンドも出来ることをアピールする

お金について

初めてのフリーランスになる場合、一般的に日給3万円前後が平均的な単価です。
この先の単価がどれくらい上がっていくのかは現在の私も分かりません。
単価に対して稼働日数をかけてあげれば、月額の金額が算出されます。(単価が3万円で週5日勤務の場合、約60万円になります)
また月の作業時間が設定されているので、その時間よりも多く働く(残業をする)とその超過分のお金も支払れるのが一般的です。

まとめ

個人的にお金や働く時間を調整をしたいのであればフリーランスはおすすめです。
体感として自分の給料を自分で決められるのは非常に納得感があります。また、他に事業をしてもいいのも自由なのは私に合っていると感じます。
逆に技術的にもっとスキルアップしたい、そのサービスに深くコミットしたいというのであればフリーランスという形態ではなく正社員として働く方が現状はメリットが大きいです。業務していく上でどうしても業務委託では出来ないことが出てきますが、正社員ならばその制限なく業務にあたれるからです。(例えば、個人情報の取扱いなど)(もちろん会社、現場によりますが)
まずは自分が何をしたいのか、どう働いていきたいのかをもう一度よく考えて、自分にあった選択肢を選ぶのがいいと思います。

この記事から少しでもフリーランスについて理解が深めて頂ければ幸いです。