2022年の振り返りと2023年に向けて

例年通り今年の振り返りをしたいと思う。
さほどブログを書いていない自分だが、今年はより少なく技術記事も書けなかった。原因はプライベートの変化が大きかったため取り組む時間を確保できなかった。

個人開発

去年の立てた目標では3月にリリース予定であったが現在もリリースは達成できていない。早い段階でこれは3月の期限は難しそうだな判断し、夏ぐらいにリリース出来ればみたいなことを考えて、結局年内中に終らなかった。 理由は単純に今までより規模が大きいのと、育児が始まると自由な時間が減少したことによる。

しかし、業務委託先込でもあるが去年よりも600commitほど多く作業していたらしいので数字ベースで言えばそこまで悪くなっていない、外出が難しい環境になったのでスキマ時間にしっかりやることにしたので驚くことにほぼ毎日作業は継続出来ていた。

結局のところ色々な効率的な方法を探しているよりも、淡々と毎日積み上げるだけの方が効果があるんだなと実感した。

個人開発の技術

もうこの技術を使いたいというよりも一番開発効率が良くてで維持費が少なそうな選定をした。アプリ側はFlutterでサーバー側はNest.js(node.js)で構築している。Swiftでネイティブの方が初速は早かったと思うが、開発期間がここまで長くなるとFlutterを選定して本当に良かった。Hot Restart, Hot Reloadの恩恵もあるが、Material Designベースでほどよくデザインに力を抜けるメリットも大きかった。

サーバーサイドはNest.jsを採用した。前回はKotlinとSpring Bootの組み合わせで開発体験はそこまで悪くなかったがメモリ使用量とコンテナベースのインフラを考えるともっと軽量な言語の方を選びたかった。あとはGolangとNode.jsを比べて個人開発ならNode.jsだなと思い消去法で選定した。Nest.jsはSpring Bootに構造が似ているのでほぼキャッチアップの時間は無かったのも良かった。ORMだけはTypeORMを選択したが勢いのあるPrismaを選択をすれば良かったかなと後悔することもあるが、作り直すほど不満もないので使っている。

インフラ構築はまだしていないが、構想はあってサーバーはCloud RunにDBはPlanetScaleの無料プランを使用する予定。あとは各種Firebaseのサービスを使う。

業務委託について

去年に引き続きiOSでの開発を行った。業務委託先については変更をしたが内容については大きい変化は今のところ感じなかった。単価も上げることが出来たので、売上向上についても引き続き今年も考えていきたい。ただ育児でかなり時間を取られてしまっているのでこれ以上案件を受ける余力が無いのが悩みである。本当はiOS以外にも案件を受けてみたいが、、

2023年に向けて

個人開発のサービスは今作っているのを最後にしたい。フリーランスになってからほぼ毎年新規に作っていたがそれも飽きた。それよりも一つのサービスをじっくり運営していきたい気持ちの方が強い。なので正式リリースを今年の前半中には持っていきたいが、毎年年初に計画を立てるけど上手くいっていない。 何年も作ってきて思ったが計画通りに進めようみたいな形でやると上手くいかなかった場合に熱が冷めやすいので、継続的にやれる時にやるという心構えの方が上手くいきそうな気がしている。