2024年の振り返り

今年はの冬休みは出かけたり作業に集中したりして恒例の振り返りが書けなかったのでこの時期になってしまった。 ただ2024年は色々と挑戦した年だったが上手くいったこともあるし、良くなかったこともある年だった。

勉強会や交流会に参加

経営者同士の交流会に誘われて参加した。結果から言うとちょっと自分には今のタイミングではないなと感じたので退会した。悪い場所ではないと思うし合う人には合うと思うが、子どもが小さいタイミングで優先して継続的に参加するのは難しかった、、

ただそれ以外の勉強会やiOSエンジニアの交流会にも参加してああエンジニアの勉強会はこういう感じだったなあと思いだした。

年初の個人開発やめることについて

結局色々と考えた上で完全にやめるというのはしないことになった。ただ、個人開発と書くと趣味みたいな感じになるので普通にサービス作りというように変える。

継続する理由としていくつかある。

まずコロナ直前からあったDXブームは少し一段落した年だった。その結果システム開発自体の件数は落ち着いた傾向にあると思う。
そのためちょっと営業すれば良いようなことは難しく、何かしらの戦略を持たないといけないなあとはやっていくうちに感じた。また単純に受託して何でもやりますだと印象に残りづらい。そのためこういうことに興味があるということを発信するためにもサービス作りはした方が良いし、またサービス経由で仲良くなれたらいいなと考えている。

追い風としてコーディング面も含めてAIの発達が進んだので昔よりも敷居は下がったと思うし、AIを活用する素振りとしてもサービス作りの経験は重要そうである。 とはいえ毎回一からスクラッチするのでは大変なので共通化しやすいようにしていっている。

受託について

今年はいくつかの案件に参加した。ただ、やはり普段の自社サービス企業の開発とは違う。自分の参加したシステム規模は大きくないので比較的にリスクは小さいがこれが何千万や何億みたいな金額のシステムになると全然違うスキルが求められる。ということで自分はシステム開発はできるけど、受託開発のプロではないと感じることが多かった。

が、今の受託開発のやり方が今後AIが導入され始めるとめちゃくちゃ大きく変わるなあと同時に思った。とくに大規模なシステム開発というよりも自分が得意とするスモールチームでの開発のやり方は大きく変わる気がする。今までは重い要件定義や見積もりをしてから本格的な開発着手だったが、今後はPoCのようにAIである程度までのシステムを一気に生成しお客さんに触ってもらいながら詳細をつめるみたいなことが起きそうである。この方が認識の齟齬もおきづらいし、とりあえず触ってみないとよく分からないと今までだったらわがままな要求も満たせそうである。ただ要件定義までの時間は短縮はされると思うが全体の工数が下がるのかというと劇的に下がることは無さそうと思う。結局デモとしてシステム開発とユーザーに提供するシステムは作り込みが違うので期間は下がるかもしれないが、システム開発に費用はそんなに落ちないと予想している。

ともかく昔のiPhoneクラウドと同じように、AIによる受託システム開発はゲームチェンジャーである。

技術について

iOSの開発は継続して行っている。今年は本格的にSwiftUI導入の年だったので、UIKitよりSwiftUIで構築する時間の方が多かった。

自分のサービスではNext.jsを使った。とくに最新のAppRouterを使用して作業した。よくSNSで言われているような難しすぎるという指摘は一部当たっているし、誇張に表現されている面も多いという印象を受けた。 ただ、Next.jsは自社開発という枠組みでは上手くいくかもしれないが、受託開発になるとやはりまだ先進的すぎて使うのは時期尚早ではあるなあと。

あと受託の方はRailsを使用した開発を行っていた。久しぶりなので結構忘れていたが、こちらも改めてメリット・デメリットあるなあと感じた。とはいえRailsMVC全て完結するフルスタックの面とActiveRecordの優秀さなどはやはり唯一無二と感じる。

ここしばらくTypeScriptでバックエンドを構築していたが、オブジェクト指向ではないし、かといって関数型言語ような強力なパターンマッチやIO向けの機能が備わっていないので記述量が多く疲れた(個人的に感じるあらゆることがTypeScriptはBetterではあるがBestではない)

仕事の強度

会社員・フリーランス・経営者関係ないんだけど、仕事の強度を減らしていくのはやめた方がいいなと思った。30代後半って絶妙で目の前の仕事は今まで資産でなんとかこなせるし、育児も含めてプライベートでも忙しくなる期間だと思う。ただそうすると手癖で処理するようになり、新しいことの挑戦や目の前の仕事にスーパーコミットするみたいことをしなくなり40代ぐらいの微妙なおじさんが出来上がる下地になりそうだなと思った。

だから今の期間に1日2~3時間しか仕事しなかったり、旅行しながら仕事するみたいなことはしないように自分を律しないといけない。

家庭の時間を減らすというのは別にしないが受けている仕事や自分の仕事については営業時間内は精一杯コミットする習慣をもっと継続していきたい。


2025年について

今年からは年間単位の目標を立てることはやめることにした、というよりも立ててもあまり行動に結びつかないので意味がなかった。
そこで今年からはOKRを使うようにする。OKRというツールはここ何年か仕事先でも使っていたし、四半期単位で設定するのも良い区切りだと思うので。別に目標設定をしないという判断をしてもいいのだが、そうすると目の前のタスクばかりに手を取られて緊急ではないけど重要なタスクに手がつけられないので長期的にやばいなという自覚が出てきたので。

やばいなという実感の一つとして生成AIの台頭である。エンジニアの仕事がこの先どんどん需要が逼迫するという予想だったのだが、生成AIの登場で前提が大きく変わった。つまり今の開発のやり方が10年以上先までも同じやり方で残るとは到底思えない。生成AIによって低品質な翻訳やイラスト作業が消滅したようにどこかのレイヤーがまるっきり無くなるということはありえるだろうし、そこまで頭数が要らなくなり賃金が低下することはありえそうである。

ただ悲観的な面だけではなく解決できる課題も広がるし、今まで良くも悪くも日本語が障壁だったのが同時通訳によって海外の仕事を請け負うハードルが低くなることもあるだろう。

まとまりの無い感じになってしまったが、今年も頑張りたい。